土
02
5月
2009
T字スキル
Brought to You by the Letter "T", originally uploaded by B Tal.
3 Patterns Skill Balance at bookslope blog より
昔から人の評判をする際に「あの人はバランスがいい」「バランスのとれた」「バランスが悪い」など「バランス」という言葉をよく使います。
こちらのバランス論に関しては同意でして、自分自身よく使う言葉ですしマネジメントの際に常に意識しているフレーズです。
しかし
左から「Standard Type」「Wide and Shallow Type」「Narrow and Deep Type」と3つに分類してみました。 考える前提として、そもそも人のスキルとは持てる容積 (体積?) が決まっているという仮説です。
ここで強い違和感を感じました。
一番の違和感は「人のスキルとは持てる容積 (体積?) が決まっているという仮説」に対して。
まず仮説についての背景説明が見当たらないのですが、もし仮に組織論の上に事実に基づいて述べているとすれば・・・ちょっと残念な感じがしてしまいます。
そして次に「Standard Type」の定義に関して。
これは僕と坂本さんがそれぞれ感じているバランスのよい人物像の違い、環境の違いによるものなのかもしれませんが、坂本さんが図示されている正方形タイプは、僕のイメージではバランスがよい人物像ではなく、「守備範囲が狭くどれも中途半端な人物像」です。
それでは僕が感じるバランスのよい人物像はどんな形かというと、まさしくエントリー元のnobsatoさんのコメントと同様の「Wide and Deep Type」でして、いわゆるT字スキルというやつです。
T字スキルは単なる概念にあらず、実際に僕がプレイヤーとしてこれから伸びなければいけないシチュエーションにおいて当時の上司から受け取ったメッセージであり、また、僕自身がマネジメント側に回った状況においては、組織のメンバーのスキルマップ・スキルアップを図るうえで、一つの体系として、特に職種を問わず共通言語化されているものでもあります。
さらにググってみても分かる通り、上の方に出ているものだけでも、IDEOの実例などを元にしたT字スキルについて触れられた記事がいくつもあります。
ということで、Twitter経由でコンタクト取ってみようかなと思います。
追記 2009.5.7
坂本さんが追加エントリーされたのでご紹介。
「3 Patterns Skill Balance」では、自己分析や個人を見極める際の第一歩だと思う点で記したのですが、本来「Wide and Deep Type」といいますか「T字型タイプ」についてはいろいろな書籍などでも紹介されているようです。